Claude CodeからMCPを利用する
Claude CodeからMCPを叩けないと思っていたのでClaude Desktopを併用していたが、Desktopをいちいち開くのは面倒だと感じていた
なんとClaude Codeから直接使えるらしい
-sまたは--scopeフラグを使用して、設定が保存される場所を指定します:
local(デフォルト):現在のプロジェクトであなたのみが利用可能(古いバージョンではprojectと呼ばれていました)
project:.mcp.jsonファイルを通じてプロジェクト内の全員と共有
user:すべてのプロジェクトであなたが利用可能(古いバージョンではglobalと呼ばれていました)
プロジェクトって何?
ローカルスコープ:個人サーバー、実験的設定、または1つのプロジェクトに固有の機密認証情報
プロジェクトスコープ:チーム共有サーバー、プロジェクト固有のツール、またはコラボレーションに必要なサービス
複数人が使うことを想定したものか基素.icon
ユーザースコープ:複数のプロジェクトで必要な個人ユーティリティ、開発ツール、または頻繁に使用するサービス
~/.claude.jsonの場合は、書く場所で影響範囲が変わる形になっています。ただ、~/.claude.jsonはすべてのプロジェクトのMCP以外も含めた設定ファイルが保存された大きいファイルなので、直接編集が難しいです(一回派手にぶっ壊しました)。
なので、個人的にはスコープをprojectにして設定するのをオススメします。
1人で使う時には多分どこに書いてもよくて、編集のしやすさの観点からこういう選択をしているのだと思う基素.icon
youtubeのMCPを試すがうまくいかない
$ claude mcp add youtube -s project -- npx @anaisbetts/mcp-youtube
プロンプトで要約タスクを与えると...
WARNING: The extractor specified to use impersonation for this download, but no impersonate target is available. If you encounter errors,
ERROR: Unable to download video subtitles for 'en': HTTP Error 429: Too Many Requests
ブラウザを模倣したリクエストじゃないので弾かれているようだ
⏺ YouTube字幕の取得でエラーが発生しました。代替手段として、WebFetchを使って動画の情報を取得してみます。
自作のMCPをどうインストールすればいい?
$ claude mcp add-from-claude-desktop
type: studio要素が増えてたからこれをつければ手動で設定できそう
追加したので実験
code:zsh
cosenseの今日の日記に以下の文章を追加して\
\
claude codeから日記に追記!
⏺ cosense-mcp-server - get_page (MCP)(pageTitle: "2025-08-07")
⎿
2025-08-07
… +94 lines (ctrl+r to expand)
⏺ cosense-mcp-server - insert_lines (MCP)(pageTitle: "2025-08-07", targetLineText: "カットと演出がちゃんとしてるな〜", text: "claude
codeから日記に追記!")
⎿ Successfully inserted lines.
⏺ 追記完了しました。
実際に書き込まれていることを確認
https://gyazo.com/0a957cb1461b7567fe8a5797234a1498